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eServは、現場で働く保全員1人ひとりが効果を実感し考えて行動する「考える保全」を目指した設備保全のシステムです。
この記事では、「eServ」について、特徴や価格、機能やサポート体制などを紹介します。
eServの価格は以下の通りです。
月額費用(税込) | 11,000円 / 1ユーザーあたり |
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レポート・ダッシュボード機能により、保全効果測定と改善活動に必要な指標をグラフとしてレポートし出力できます。数字が可視化され一目で状況を把握できる機能です。
ドリルダウン機能により、経営者向けのマクロな視点からの効果測定や、現場の改善に役立つミクロな分析までをスムーズに把握できます。
設備機器の機器台帳と機器使用情報を管理する機能です。スマートフォンやタブレットで専用アプリを使用し、機器台帳の管理が可能。
入力の負担を軽減できます。企業ごとに任意で検索項目や検索条件を指定できるため、柔軟な台帳管理ができます。
保全部門への作業依頼情報や、設備機器の故障情報を管理する機能です。在庫管理では、修理に必要なマスタ部品から、在庫管理まで情報をまとめられます。
保全工事の計画情報を管理できます。
それぞれ、
より確認することが可能です。
年単位の作業計画は、長期計画エディタにより保全計画をシミュレーションしながら立案するなど、さまざまな面から活用できる機能です。
点検標準と点検結果を管理する機能で、スマートデバイスから現場の結果を入力できます。オンラインで結果を入力できるため、スピーディーな情報共有を実現。
点検方法を図や写真で伝えられるため、誰でも理解しやすく作業のバラつきを改善できます。現場のスキルアップを目指せる機能です。
eServは、独自のクラウド基板上に作られているアプリケーションです。そのため、企業がサーバやソフトウェアを用意する必要がなく、運用開始後もサーバーの管理や老朽化に伴うサーバー更新のコストも不要になり、導入費用を大幅カットすることが可能です。
豊富なシステム資源を安価で利用でき、搭載される新しいアプリケーションを常に利用できます。
eServでは、情報セキュリティに関する各種認定を取得しているため、機密性に優れています。サーバー機の維持管や更新・オペレーションシステム・データベースソフト更新などのバージョンアップ、バックアップ作業や障害対応など、さまざまなシステム運用作業が不要です。そのため、システム管理業務の大きな効率化と省力化に繋がります。
そもそも設備保全システム(CMMS)とは?
できることと導入メリットを解説
株式会社マンナンライフでは、稼働トラブル発生の防止が経営の大きな課題であり、2年目を目標に機械の経年劣化による機械故障やライン停止を未然に防止する「予防保全」に業務をシフトする取り組みを開始。
選定では設備管理のさまざまな機能はもちろんのこと、「システムの使いやすさ」を重視しトライアル使用の結果、操作が容易で分析機能が充実しているYOKOGAWAのeServの導入を決定した。
また、社内のサーバー設置が不要でセキュリティも万全なことも決め手の一つであった。
導入の結果、設備機器、故障情報、作業計画・実績などの情報を一元管理し、リアルタイムで共有することにより業務効率が大幅に向上。
また、わかり易いインターフェースにより、試用期間からマニュアル無しで快適な操作を実現。
さらに、消耗品や部品、法定点検が必要な設備などの工場備品の効率的な管理も実現。
シンプルかつ誰でも使いやすいデザインやシステムは、設備保全の作業効率の大幅な上昇に期待できます。
面倒なサーバー管理なども不要で、スマートフォンなどのデジタルデバイスから簡単に管理ができるのも大きなメリットでしょう。
シンプルで誰にでも使いやすい設備保全システムを検討している企業は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
MENTENA (メンテナ) |
MONiPLAT (モニプラット) |
e-serv (イーサーブ) |
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導入から運用までしっかりサポート |
まずは手軽に |
多分野での保全管理業務をサポート |
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導入費用 | 月額55,000円(税込) ※年間契約、10IDまで利用可 |
無料~ | 月額11,000円(税込) ※5ユーザから1年単位の契約 |
点検チェックシート | あり | あり | 記載なし |
サポート体制 | CSチームのサポート、 集合研修の開催 |
サポートデスク(メール・チャット) 専属スタッフによる設定代行 |
カスタマーサポートセンター |
公式HP | https://lp.mentena.biz/ |
MONiPLATの 公式サイトをチェック MONiPLATの 資料を請求する |
e-servの 公式サイトをチェック |
【選定条件】「アスピック」の設備保全管理システムページに情報のある12システムを調査(2023年9月6日時点)。
PCやスマートフォン、タブレットなどの「マルチデバイス・アプリ対応」で現場が使いやすく、
「国内開発」でサポートも安心な3つのおすすめ設備保全管理システムをピックアップしました。