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e-MAINSは、JFEプラントエンジ株式会社が提供しているWeb版の設備保全管理システムです。クラウドタイプのシステムは導入負担が少なくイニシャルコストの削減にも有効です。ここではe-MAINSの価格や機能性、サポート体制、定着化への取り組みなどについて紹介していきます。
e-MAINSの価格に関する詳しい情報は、公式サイトに記載はありませんでした。
モーター、コンプレッサー、空調ファン、ポンプなど、振動を発する設備や機器は少なくありません。e-MAINSには「振動診断システム」が搭載されており、日常の振動測定から異常原因分析までトータルでサポートします。
設備の予兆保全はもちろん、機械故障に伴う生産ラインの長期停止による機会損失を異常振動の検出で未然に防げます。振動診断の他、「設備点検システム」と「台帳管理システム」のシステムメニューも搭載。
e-MAINSはシステムの動作環境の範囲内であれば、インターネット接続でどこからでも利用可能なクラウド型システムです。
各種診断ソフトと設備管理ソフトを統合したWeb版システムを、ソフトウェアのインストール作業やサーバーメンテナンスをせずに、ネット経由で利用できます。
クラウドタイプのシステムは利便性を向上させることはもちろん、システムのスピーディーな導入や定着化、イニシャルコストの大幅な削減にも貢献します。
e-MAINSには、Web化された監視モニタを使用して設備の状況をモニタリングするシステム、「オンラインモニタリングシステム」も搭載されています。
刻々と変化を示す設備の劣化状況やトレンド管理、故障の傾向、各種分析等をシステムで管理できます。
e-MAINSのサポート体制に関する詳細な情報は、公式サイトには記載されていませんでした。ただし、製品紹介ページの「特長」の項に「当社から迅速かつ適切なアドバイスが可能」と記載があり、システム運用に関する提案やアドバイスが受けられることがわかります。
e-MAINSのPDF資料やカタログも入手可能です。サポート体制の詳細は公式サイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
そもそも設備保全システム(CMMS)とは?
できることと導入メリットを解説
e-MAINSの導入事例に関する情報はウェブ上で見つかりませんでした。
インターネット経由でシステムを利用できるクラウド型のe-MAINSは、どこからでも利用可能な利便性の高さ、導入のしやすさ、イニシャルコストを安く抑えられるなどのメリットがあります。
スピーディーな導入が可能な分、急激な変化への抵抗や拒否反応が現場レベルで起こる可能性もあります。定着化に向けては、システム導入における目的や意義、メリットなどの啓蒙と共有するめの、十分な準備期間を設ける必要があるでしょう。
MENTENA (メンテナ) |
MONiPLAT (モニプラット) |
e-serv (イーサーブ) |
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導入から運用までしっかりサポート |
まずは手軽に |
多分野での保全管理業務をサポート |
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導入費用 | 月額55,000円(税込) ※年間契約、10IDまで利用可 |
無料~ | 月額11,000円(税込) ※5ユーザから1年単位の契約 |
点検チェックシート | あり | あり | 記載なし |
サポート体制 | CSチームのサポート、 集合研修の開催 |
サポートデスク(メール・チャット) 専属スタッフによる設定代行 |
カスタマーサポートセンター |
公式HP | https://lp.mentena.biz/ |
MONiPLATの 公式サイトをチェック MONiPLATの 資料を請求する |
e-servの 公式サイトをチェック |
【選定条件】「アスピック」の設備保全管理システムページに情報のある12システムを調査(2023年9月6日時点)。
PCやスマートフォン、タブレットなどの「マルチデバイス・アプリ対応」で現場が使いやすく、
「国内開発」でサポートも安心な3つのおすすめ設備保全管理システムをピックアップしました。