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株式会社アナザーウェアが開発する「Smart Factory コンシェルジュ」は、現在の業務・設備を変えることなく導入できる、工場特化型の電子帳票システムです。Smart Factory コンシェルジュの特徴や価格、事例についてまとめました。
Smart Factory コンシェルジュの価格に関する詳しい情報は、公式サイトに記載はありませんでした。
これまで紙で運用していた帳票も、付属の帳票エディタによって電子化することが可能です。運用中の紙帳票をタブレット上で再現するため、IT端末の操作に不慣れな人でも直観的な操作が可能。音声入力も可能なため、現場の人がそれぞれで慣れ親しんだ方法や、利便性が高いと感じられる方法でペーパーレス化が実現します。
工場での運用に特化したSmart Factory コンシェルジュは、FA機器・測定器によるデータを自動取得する機能を持っています。人の手による転記漏れや記載ミスを防止できる他、入力の手間を省いて人的コストを大きくカットすることが可能。取得したデータに異常がある場合には、ユーザーに警告を行うこともできます。
Smart Factory コンシェルジュで収集・蓄積したデータは、同社開発のデータサイエンスエンジンを使用することによって、AI分析を行うことが可能です。例えば設備の監視や予知保全といった分野に活かしたり、業務改善のための対策を考案したりなど…現場のあらゆる改善に役立てられるでしょう。
Smart Factory コンシェルジュが対応しているPLCメーカーは、オムロン・三菱をはじめとして100種類以上。ほとんどの機器とIoT連携が可能なため、導入後も運用しやすく、費用対効果も見込めるでしょう。もちろん未対応の機器がある場合にも、低コスト・短納期で対応できるため気軽に相談できます。測定器とのダイレクト通信による効率化が期待できます。
年間保守として契約する必要がありますが、導入後のサポートにも対応しています。
そもそも設備保全システム(CMMS)とは?
できることと導入メリットを解説
ゴム製造工場において、試験工程で使用されるチェックシートをペーパーレス化。試験にはゴムの厚さを電子ノギスで測定。また試験機からもデータを収集。記載ミス防止の為、電子ノギスから直接データを帳票に反映。
事前に導入現場を担当者が視察し、現場に馴染みやすいようカスタマイズや提案を行っています。納品前の導入試験も入念です。
MENTENA (メンテナ) |
MONiPLAT (モニプラット) |
e-serv (イーサーブ) |
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導入から運用までしっかりサポート |
まずは手軽に |
多分野での保全管理業務をサポート |
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導入費用 | 月額55,000円(税込) ※年間契約、10IDまで利用可 |
無料~ | 月額11,000円(税込) ※5ユーザから1年単位の契約 |
点検チェックシート | あり | あり | 記載なし |
サポート体制 | CSチームのサポート、 集合研修の開催 |
サポートデスク(メール・チャット) 専属スタッフによる設定代行 |
カスタマーサポートセンター |
公式HP | https://lp.mentena.biz/ |
MONiPLATの 公式サイトをチェック MONiPLATの 資料を請求する |
e-servの 公式サイトをチェック |
【選定条件】「アスピック」の設備保全管理システムページに情報のある12システムを調査(2023年9月6日時点)。
PCやスマートフォン、タブレットなどの「マルチデバイス・アプリ対応」で現場が使いやすく、
「国内開発」でサポートも安心な3つのおすすめ設備保全管理システムをピックアップしました。